損益計算書のようなもの
総評
数値分析
2021年まとめ
読んでくださった皆様へ
損益計算書のようなもの
ヤフオク事業2021年4月の成績発表です。
「売上高」は14,054円でした(前月比プラス10,614円)。
前月比は408%、先々月比は207%でした。
先月の売上高が4,000円を割り込んでしまい、事業としての継続を危ぶんでいたのですが4月は一転して盛り返しました。
もちろん売れたものは全部自宅にあったものなので「売上原価」は0円です。
「販売費及び一般管理費」としては4,236円で、内訳はYahooに支払う落札手数料1,056円と、送料3,180円でした。
以上から「営業利益」は9,818円でした。
総評
私のヤフオクの事業の基本戦略は「不要なものを適正な価格で出品し、落札されるのを待つ」と言うものです。
この戦略では、自分でコントロールできる数値は「出品価格」と「出品数」だけです。
ここ3ヶ月の落札数は、1月が21品、2月が11品、そして3月は5品です。
年始の出品数は100品前後だったので、出品数における落札率は1月が21%、2月は13%、そして3月は7%です。
つまり、出品している品物を増やし続けない限りどんどん売り上げは下がります。
そのため事業として継続させるためにはある程度の労働力の投下は必要だと判断し、出品を増やしました。
結論しては4月の「売上高」が前月比400%超だったことから、対策は有効であったと判断できます。
中でも、面倒なのを理由にして出品をサボっていた古い雑誌とCDが、出品して即落札されたことからも明らかでした。
今後も数値目標を掲げ、常時出品数200品、落札率10%、売上高10,000円あたりを達成できる仕組みにしたいと思います。
分析
先月の総評にも記載しましたが、2021年3月度は事業としての形を成していない月でした。
いくら手間をかけてないとは言え、月に2,000円ちょっとしか手元に残らないのではやっている意味がありません。
そこで、対策として出品ノルマを自分に課すことにしました。
先月の分析が功を奏した結果、4月は「売上高」は前月比400%を達成しました。
事情としての数値分析と適切な対策こそが戦略の基礎であり、数値のみが客観的な成果を計測できることを再確認した月でした。
今度もこの分析の過程を疎かにすることなく、「なぜ?」を大事に進めていきます。
2021年まとめ
2021年4月までの累計です。
売上高は43,054円、販売費及び一般管理費は14,228円でした。
営業利益は28,826円です。
読んでくださった皆様へ
私のオークション事業は完全放置の待ちの事業です。
一般の小売業は「売れそうなものを仕入れて販売する」のに対して、私の事業は「不要なものを販売し、売れればラッキー」です。
そのため、注目すべきポイントは売り上げではなく、どれだけ経費と手間を減らせるかです。
また、自宅にある不用品を販売しているため他の人が真似しにくく再現性は低いです。
よって、この記事はあくまでも参考に留めておくことをお勧めします。
おしまい。
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